韓半島(朝鮮半島)を舞台に清国と日本が衝突した日清戦争の機運が熟した14年7月1日、日本では「朝鮮雑記」という本が出た。 作者は如囚居士という筆名を使った本間久介 ()。 天佑侠という右翼団体会員であると同時に、後にその機関紙、二六新報特派員を歴任した本間は13年、初めて朝鮮を訪れた。 釜山に滞在してから京城(ソウル)に移り、南大門近隣の薬屋